編入試験 塾なしで合格するために

編入試験

令和8年度の3年次編入試験で、神戸大学と東京農工大学の両方に合格しました。

私は編入塾に通わず、授業やスケジュール管理に頼らず、独学で計画を立てて勉強を継続しました。

「塾に入らないと厳しい?」「情報が少なすぎて不安」「過去問の解答がない」
こうした悩みは、独学の編入受験でほぼ全員が当たる壁だと思います。

結論から言うと、計画性と継続ができる人は、塾なしでも十分合格できると思います。

この記事では、私が実際に「塾に入るか迷った時期」も含めて、塾なしで合格に近づくために必要だと感じたことをまとめます。

塾なしでも合格できる人の条件

私が独学で受験勉強を続けた実感として、塾なしで戦えるのは次の条件を満たす人です。

  • 自分で学習計画を立てて修正できる
  • 周りに流されず継続できる
  • 情報を自分で調べることが苦にならない

逆に、

  • 何をどれだけやればいいか分からない状態が続くと止まる
  • 管理してくれる人がいないと崩れる

このタイプは、編入塾やスケジュール管理を検討した方がストレスが少ないと思います。


検討したが入らなかった塾

受験初期は「外部からの手厚いサポートを受けた方がいいのでは?」と考えた時期があり、実際にいくつかの塾を調べました。

ここからは、検討した塾と、入らなかった理由を判断材料として書きます。

※塾の良し悪しではなく、私の状況との相性の話です。

①ECC編入学院

無料オンラインセミナーに参加し、年間カリキュラムも確認しました。
正直に言うと、授業の進度がやや遅い印象でした。

私は「本番の3〜4ヶ月前には過去問演習に入りたい」と考えていたため、
塾に入っても結局、自分のペースで先に進めて授業を活かしにくいと思いました。

また、授業料が想定より高かったのも理由の一つです。
ただし大手という安心感はあり、講師に一定の信頼感がありました。

②合格者編入塾

パンフレットを取り寄せ、LINEで少しやり取りしました。
パンフレットを見る限り、合格実績や講師は文系中心の印象で、理系学部志望の自分には合わないと感じました。

また、講師が大学生中心に見えたため、月謝とのバランスに不安がありました。
内容としては「授業」より「進捗管理や勉強法の指導」が中心に見えました。

私は、多少ノウハウが不足していても自分で学習継続できると判断し、入塾を見送りました。

塾なしで合格するためには?

①編入試験の体験記、外部院試の勉強法サイトを徹底的に調べる

編入試験は「参考書ルート」が確立していないことが多く、情報が限られます。
体験談を探しても、教材まで書いてある記事は少なめです。

そこで役に立ったのが 大学院入試(院試)対策の情報 でした。
外部院試の勉強法は情報量が多く、定番教材やレビューがまとまっています。

難関大の外部院試に受かった人が使っている教科書・参考書を大量に調べると、
自分の専攻分野で「定番」「名著」と言われる教材が見えてきます。

実際、私も院試対策サイトで見つけた教科書・参考書を使って学習しました。
編入試験は、体感として「院試の下位互換」的な側面があり、院試向け教材でも十分対応できます。

②試験本番までのおおまかな計画を立てる

私は、編入を決めた日から本番までのスケジュールをざっくり作りました。
立て方はこの順番がスムーズです。

  • 本番まであと何ヶ月か
  • 何ヶ月前に過去問へ入りたいか
  • 学習すべき分野は何か
  • 分野ごとの教科書・参考書は何か

私の場合は「本番の3〜4ヶ月前に過去問演習」が目標だったので、そこから逆算しました。

ここで大事なのは、完璧な計画ではなく 大枠 です。
大枠がないと、勢いで不要な範囲までやってオーバーワークになったり、
一科目に偏って他が間に合わなくなるリスクが上がります。

計画は崩れて当たり前なので、軌道修正しながら進む前提でOKです。

③「試験を受ける」と決めた強い気持ちを忘れない

編入試験で一番多い失敗は、途中で諦めること(いわゆる船降り)だと思います。

編入は必須ではありません。
今の大学で普通に過ごす選択肢もあります。だからこそ、最初は燃えていても時間が経つと気力が落ちる人が多いです。

でも、編入を決意したのは強い理由があったからのはずです。

  • 大学受験で悔しい思いをした
  • どうしても今の大学を変えたい
  • 編入先で学びたいことがある

この理由を、折れそうな時に思い出せるようにしておくのが重要です。
強い気持ちを持ち続けることが、最後までやり抜く原動力になります。

最後に

私は、計画性と継続する強い意志があれば、塾に通わずとも編入試験に合格することは十分に可能だと考えています。

経済的な事情で塾に通うのが難しい方や、自分のペースで独学したいと考えている方にとって、この記事が少しでも力になれば嬉しいです。

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