みなさんこんにちは。
この記事では、現在大学1年生の私が、なぜ編入試験を受けると決めたのかを整理して書きます。
私は現役と1浪で東工大に不合格となり、後期試験で地元の国公立大学に進学しました。浪人期間はかなり苦しかったので、後期とはいえ合格できた瞬間は本当に嬉しく、母も泣いて喜んでいました。(大学受験については、別記事で改めて詳しく書きます)
ところが入学してしばらく経った5月頃から、授業中にふと涙が出てしまうことが増えました。あれほど嬉しかったはずなのに、「今の大学にいる自分」を受け入れられなくなってしまいました。
そう感じるようになった理由は、大きく分けて3つあります。
1.専門科目(化学)の授業内容への不満
一番大きかったのは、化学の授業内容に対する不満です。
私の大学では1年生の間、「一般化学」として、有機・無機・分析・物理化学を広く浅く触れるカリキュラムになっています。1年生で化学の専門科目はそれが中心で、その他は数学や物理などの基礎科目、そして教養科目が多くを占めます。
実際に1年間で47単位を履修しましたが、化学に関する科目は合計5単位でした。
- 1年前期:20単位(一般化学2、化学実験1)
- 1年後期:27単位(一般化学2)
当時は、「化学科に入ったのに、化学の授業が思ったより少ない」「内容も高校と大きく変わらない部分がある」と感じ、もどかしさが募っていました。SNSで見かける同年代の学生が、1年生のうちから専門科目をいくつも受けているのを見て、「どうして自分だけ…」と考えることもありました。
(ただ、今振り返ると、どの大学でも教養科目は一定数必要ですし、私自身の視野が狭くなっていた面もあったと思います。)
それでも当時の私は、今抱えているコンプレックスや不満を解消するには、環境を変えるしかないと感じるようになりました。
2.地元で生活することによる「過去」との接触
二つ目は、地元の大学に進学したことで、バスやモノレールなどで中高の同級生に遭遇してしまうことです。
私は中高一貫校に入学しましたが、中学2年の頃に人間関係をきっかけに体調を崩し、最終的には高校3年で退学しました。私にとって中高時代は、思い出したくない記憶も多い場所です。
もちろん相手に悪気があるわけではありません。それでも、当時のクラスメイトを見かけるだけで、意図せず過去の記憶が引き戻されてしまい、気分が落ち込むことがありました。
この気持ちが時間とともに薄れる可能性もあります。ただ、「定期的に過去を思い出して憂鬱になる」という状態を、これからも続けるのはしんどい。そう思ったときに、私は強く「今いる場所を出たい」と感じました。
3.学歴
三つ目は、いわゆる学歴コンプレックスです。
正直に言うと、私が本来目指していた東工大と、現在通っている大学とでは、偏差値の差が大きく、気持ちの折り合いをつけるのが難しいと感じていました。現役時代、東工大の模試でA判定を取れていたこともあり、「自分がこの大学にいる」という現実を受け入れられない感覚が続いていました。
私は大学院進学を考えているので、いわゆる「院ロンダ」で最終学歴を上げる選択肢もあります。ただ、それでも「学部の大学名が今のままで残るのは嫌だ」という気持ちが消えませんでした。
親からは「学歴なんて社会に出たら関係ない」と言われることも多く、私自身、その言葉に納得して「今の大学で頑張ろう」と決めた時期もあります。けれど、今の自分がここまで苦しいのに、あと4年間ただ耐えるのは現実的ではないと感じました。むしろ、我慢を続ければ続けるほど、院試のプレッシャーだけが大きくなる。そう判断したのも、編入を考えた理由の一つです。
最後に
今回は、私が編入試験を受けようと決めた理由を、3つに分けて整理しました。
大学生で編入を考えている方の中には、悔しさや悲しさ、やりきれなさを抱えている人も多いと思います。私もその一人です。
一緒に、自分が納得できる環境に近づくために頑張りましょう。


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