みなさんこんにちは。編入試験の合格を目指している地方国公立大学生です。
今回は、私が大学生になって初めてTOEICを受験した時のエピソードと、具体的な勉強法についてお話しします。
大学1年の5月に初受験し、結果は805点でした。
「大学に入ったばかりだけど、何か勉強を始めた方がいいのかな?」
「編入試験や院試を見据えてTOEICを受けてみたいけれど、何から手をつければいいかわからない」
と悩んでいる新入生や受験生の皆さんに、参考にしてもらえると嬉しいです。
TOEIC初受験の結果(大学1年5月)
まずは結果からご報告します。
- リスニング: 405点
- リーディング: 400点
- 合計: 805点
2回目か3回目で編入試験に提出するための本命スコアが取れればいいと考えていたので、初回は力試しのつもりでした。しかし、初回から予想を大きく上回る800点台に乗せることができて、自分でも驚きました。
なぜ大学1年の春に受けるべきなのか?早期受験のメリット
私が初受験の時期として大学1年の5月を選んだとき、後期の合格発表が出てすぐの春休み期間を利用して準備を進めていました。
早いうちに受験するメリットを、主に大学生向けに解説します。
① 「大学受験の英語力の貯金」は想像以上に大きい
大学受験を終えた直後の春は、人生で最も英単語や文法が頭に入っている時期です。この「受験英語の貯金」の効果は、自分で考えていたよりも遥かに絶大でした。 TOEICのリーディングは共通テストの形式に似ている部分も多く、受験の貯金があるうちに受けてしまえば、少ない労力で高得点を狙えます。
逆に、年月が経って英単語がすっぽりと抜け落ち、英語を読んだり聞いたりする習慣が全くなくなってからのスタートは、想像以上にきついです。「いつか受けよう」と後回しにするより、絶対に早い段階で受けておくべきです。
英語力が鈍らないようにするために大切なことは、英語から長期間離れないことだと思います。英語から長期間離れてしまうと、リスニングもリーディングもスピードが鈍って処理能力がどんどん遅くなってしまいます。
受験生時代に消費しきれなかった共通テスト英語、買っただけの長文問題集、ずっと使っていた単語帳、YouTube、、など手段はなんでも良く、とにかく英語に触れておくことが重要だと感じました。
② 1年生のうちはTOEIC対策の時間を確保しやすい
私の大学の場合、1年生の前期は教養科目がメインで、レポートなどの重い課題も比較的少なかったです。そのため、TOEIC対策のためのまとまった時間を十分に確保することができました。
ほとんどの大学でも同じように、1年生はまだ重い専門科目や実験科目が始まっていない頃かと思います。専門科目が本格化する前に英語を終わらせておくのは、賢い戦略だと思います。
③ どんな進路にも使える万能資格
私の場合は編入試験を受けるためのスコア提出として用いますが、TOEICは就活や院試など、あらゆる場面で活用することができる資格です。
「大学生になったから何か勉強したいけれど、何をしたらいいのかわからない」という人は、まずはTOEICの勉強から始めてみることを強くおすすめします。
どんな進路を選んだとしても、TOEICのスコアは有効活用できると思います。
800点を超えるために行った勉強法
勉強法を調べたり綿密な計画を立てたりすることはなく、とりあえず勉強を始めました。英語は前々から好きな科目だったので、パターン化された勉強法に沿って進めるよりは、とりあえずのびのびやってみて楽しもうかなという考えでした。
3月の申し込みから5月の本番まで取り組んだことは以下の通りです。
①単語帳「金のフレーズ」を移動時間に周回
単語を覚えるため、王道の「金のフレーズ(金フレ)」を使用しました。 大学受験ではあまり出会わないビジネス英単語には最初は苦労しました。例えば、、、
- redeem=引き換える
- installment=分割払いの1回分
など、大学受験の共通テストではあまり出会ったことのない単語が多いように感じます。
電車やバスの中などの隙間時間を使い、とにかく何周も周回しました。また、リーディングだけでなくリスニングで単語が出てきても瞬時に意味を理解できるように、単語のアクセントも必ずチェックし、小さな声で音読しながら覚えることを徹底しました。
② 公式問題集を週1〜2回のペースで解く
単語の暗記と同時並行で、公式問題集を週に1〜2回解いていました。 単語帳で覚えた見慣れないビジネス単語も、模試の長文の中で何度も出会うことで、「こういう文脈で使われるのか」とどんどん定着していくのを感じました。
TOEICでは特にリーディングが時間との勝負なので、時間を測って公式模試を解き、形式に慣れておくことは必須です。
③オンライン英会話を毎日
趣味として、オンライン英会話での英語学習も行っています。
リスニング力はもちろん鍛えられましたが、「TOEICに直結するか」と聞かれると、YESと言える教材ではないと感じました。
あくまで趣味として、楽しんでいただけです。
TOEICの一番有効な対策は、TOEICの問題集を解くことに他ならないので、最短かつ少ない労力で目標スコアに到達したい人は、あまり寄り道しない方が良いと思います。
【要注意】TOEIC初受験者が本番で気をつけるべきこと
最後に、私が実際に初受験をして「これは事前に知っておくべきだった!」と痛感した注意点や失敗談をまとめます。
① 問題用紙への書き込みは一切禁止
初受験者にとってTOEICの最大の難関とも言えるのが、「問題用紙に丸をつけたり、線を引いたりしてはいけない」というルールです。
私は最初このルールを知らず、少し書き込みをしてしまいました(試験監督には注意されませんでしたが、本来は違反行為で、最悪の場合はスコアが無効になります)。
また、問題用紙は試験終了後にすべて回収されるため、「後で自己採点しよう」と自分の解答に丸をつけても意味がありません。 このルールを知って以降は、何も書き込まず、目線だけで英文を追って解くという練習を模試の段階から徹底するようにしました。慣れるまではやりづらかったです。
本番でパニックにならないためにも、日頃からの訓練が大切です。
② 時間が足りなくても精読できれば800点は超える
TOEICのリーディングは問題数が多く時間勝負なので、「最後まで解ききれない」という悩みは多くの人が抱えているかと思います。
私も本番では最後まで解き切る時間が足りませんでした。しかし、結果的に800点を超えることができました。 「自分が読める範囲の問題を、確実に正解する」ことが重要です。時間が足りなくても焦る必要はありません。
逆にいうと、800点後半を狙うなら全部読み切るスピードがないと厳しいと感じました。
③有効期限、IPテストとの違い
TOEICの公式スコアは「2年が有効期限」という大きなデメリットがあります。例えば、大学1年の夏に取得したスコアは、4年生夏の院試の時期には期限切れになってしまいます。よって、最終的な目標から逆算して受験のスケジュールを立てる必要があります。
また、大学内で安く受けられる「IPテスト(団体受験制度)」のスコアは、院試において「対象外(提出不可)」としている大学が多いです。自分の目的に合わせて公開テストを申し込まないと、いざという大事な場面でスコアが無効化されてしまうので、志望校の募集要項は必ず確認してください。
最後に
TOEICは、早めにスコアを持っておいて絶対に損はない資格です。特に新入生は、受験英語の貯金が残っているうちにぜひチャレンジしてみてください。
次回の記事では、2回目のTOEIC受験でさらにスコアを伸ばしたときの話と、編入試験に向けた戦略について書きたいと思います!


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