令和8年度の3年次編入試験で、神戸大学理学部化学科と東京農工大学工学部応用化学科に合格しました。
今回の記事では、東京農工大学工学部応用化学科3年次編入試験に合格したときの体験記を、前日下見〜当日〜合格発表の詳しい様子や私の心境を中心にまとめます。
使った参考書や勉強法・試験内容などの観点から知りたい方は、以下のnoteをご覧ください。
6/24(火)羽田空港到着
私は遠方からの受験だったため、飛行機で羽田空港へ。
スケジュールは、以下の通りです。
- 6/24(火)羽田到着・会場下見
- 6/25(水)試験本番
- 6/26(木)地元へ帰る
農工大の試験は水曜日=平日ど真ん中だったため、前後の移動日も合わせて計3日間大学を休まなければなりませんでした。
火曜日は熱力学の中間テストでしたが、先生に必死に事情を説明することでなんとか成績に響かないように対応してくださいました。(「期末テストの結果で成績をつける」ということになり、先生の対応に感謝する意味でもテスト勉強をしっかり行った結果、期末テストは満点でした。やったー。)
6/24(火)会場下見

試験会場までの道順や電車の乗り方・教室の場所などを確認するために、前日は下見に行きました。
並木道がとても綺麗で、なんだか落ち着く場所だなあと感じたことを覚えています。第一志望は神戸大で、農工大は第二志望でしたが、「もし農工大だけ受かったならここに通うのも楽しそうだな」なんて考えていました。
(同様に神戸大学の合格体験記も載せているので、よければご覧ください!↓)
試験会場で学科ごとの受験番号を見ると、応用化学科の受験者が11人いたので若干ショックを受けました。去年の応用化学科の受験者数は2人だと聞いていたので、「今年も少ないといいな〜」なんて希望を抱いていましたが、そんな都合のいいことは起こりませんね。
6/24(火)試験前の最終確認

ホテルに着いてから、口頭試問の練習をしたり、少し数学の過去問を解いたりしていました。
空港に到着してから会場の下見をして、ホテルに向いつつ朝ごはんを買って、お風呂に入って、、、なんてしていたらあっという間に夜になりました。想定していたことではありますが、やはり遠方から受験するときは前日の勉強時間はほぼないと思った方がいいです。
体力を優先しようと思い、勉強はそこそこにして早めに布団に入りました。
6/25(水)試験会場へ向かう
電車遅延も想定して、集合時間の1時間半前に着けるようホテルを出発しました。
通勤・通学の時間帯で駅は混雑していましたが、電車の中はそこまで混んでいませんでした。一方で反対側ホームの都心行き電車は満員で、人がぎゅうぎゅうに押し込まれていて思わずギョッとしました。
私は結果的に、都心行きとは反対方向の電車に乗れるエリアのホテルに泊まっていたようで、混雑に巻き込まれずに移動できました。ホテルを予約したは電車の混み具合まで考えていなかったので、これはかなりラッキーでした。
これからホテルを予約する方は、会場までの導線だけでなく、朝の混雑方向も確認して、可能なら混雑と逆方向に乗れる場所を狙うと安心です。
試験会場には一番乗りでした。だからといって何かいいことがあるわけではないけど。
6/25(水)試験本番
応用化学科の試験は、数学→英語→口頭試問・面接というスケジュールになっています。
数学は、例年通りでした。難易度も出題範囲もいつも通りだったので、10割取れていると思います。
英語はちょっとミスが多かったように感じます。TOEICで880点取れていたのであまり英語力に不安は感じていなかったのですが、残念なことに7割くらいの手応えしかなかったです。「TOEICが解ける」ことと「大学入試の英語の問題が解ける」ことは少し別な感じがします。
口頭試問ではかなり緊張しました。物理化学の先生には「君、結構できるんだね」と褒められましたが、それ以外の分野に関してはなかなか酷かったと思います。口頭試問は全体で7.5割くらいの手応えです。
(問題の内容を詳しく知りたい方は、冒頭で紹介したnoteの合格体験記をご覧ください。)
6/25(水)試験後

試験後、めちゃくちゃ泣きました。悔しくてたまらなかったです。「口頭試問は緊張するもの」と心得てはいましたが、想定よりもうまくいかなかったです。
受験者数が予想よりも多かったことも相まって、「絶対に落ちた」と思っていました。今まで頑張ってきたこと、親に支えてもらったことを考えると、本番でうまくいかなかった自分が本当に情けなくて涙が止まらなかったです。
夢庵で、泣きながらアイスを食べました。大学受験時代の失敗がずっと頭の中でぐるぐるしていて、「どうして本番でこんなに緊張してしまうのか」「自分の受験番号が飛ばされているあのトラウマをまた味わうことになるのか」と、とにかく後ろ向きなことばかり考えていいました。
7/11(金)最終合格者発表
第一志望の神戸大の編入試験も終了し、いよいよ農工大の合格発表。14時に発表予定です。
電磁気学の授業中でしたが、居ても立っても居られないのでこっそり授業中に農工大のホームページを開いていました。大学受験のときの合格発表以来「自分の番号が飛ばされている」感覚が恐ろしくてトラウマになっていたので、バクバクし過ぎて呼吸が苦しかったです。(こうなることが予測できていたから、授業中に見ないって決めておいたのに。我慢できなかった。意志が弱すぎる。)
自分の番号がなかったらどうしようと考えると、恐ろしくてたまりませんでした。
そして、14時。私の受験番号は、ありました!合格です!!!

私が一番びっくりしました。口頭試問でのミスを考えては憂鬱になって、「受からないだろうな」とほぼ諦めていたからです。
開示がないので合格要因を分析することは難しいですが、強いていうなら
- 数学で10割取れたこと
- 物理化学の口頭試問は出来が良かったこと
の2つが要因でしょうか。(あくまでも自分の予想です)
「全然できなかった」と後悔して自分のことを責め続けていましたが、今になってよく考えると、口頭試問で緊張するのは当たり前だと思います。口頭試問に慣れている人などほぼ存在しないです。
同じように編入試験で口頭試問を受けるみなさんも、「受験者全員が緊張している」というマインドを持って、緊張の中でできる最大限のパフォーマンスを発揮できるように頑張ってください。
最後に
今回の記事では、私自身のリアルな心境も含めて、東京農工大学編入試験の前日下見・当日・合格発表の様子をまとめました。
同じように編入試験を受ける皆さんにとって、少しでも参考になる点や希望になるものがあれば嬉しいです。
編入試験を受けるみなさんを応援しています。



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